ダイソンの空気清浄機を買いました。
ダイソンPURE COOL
というやつです。
ダイソンPURE COOLはその名前の通り
PURE(空気の清浄)とCOOL(送風機能)がついています。

扇風機といえば「羽がぐるぐる回って風を送ってくれる」モノだと思っており、そのスタイルに30年親しんできましたが、こいつは羽なしで有名なんです。
これが
かっこいい!
おしゃれ!!
近未来的!!!
ということでかなりの人気を博しており、僕もこうしたイメージに強く惹かれてしまいました。
ところが、思わぬ落とし穴がありました。
最大の欠点:持ち運びがしにくい
このダイソンのPURE COOLは、そのスタイリッシュな外面を保つために、ある最大(?)の欠点がありました。
持つところがない
これはオンラインの楽天やアマゾン、価格コムの口コミをみても、しばしば言及されているポイントです。


(頭の"羽"のついていない部分を持てばいいのでは??)
という意見もあり、実際にそのように持って運ぶ方もいるようです。

しかし、ダイソンの商品の説明書きによれば、
「この部分(円形パーツ部分)を持って運ぶのはダメよ」
とアナウンスがなされています。

このような設計上、「そもそも持ち運ぶことを想定していない」
というコメントも見られます。
いやしかし。
せっかく高い買い物ですから、僕はこのPURE COOLを普段はリビングで使いたいし、寝るときは寝室で使いたいです。
子供が生まれたら、赤ちゃんを寝ている環境に応じて柔軟に移動させたいとも考えています。
しかしこのダイソンのPURE COOLは
- 高さ:約1メートル
- 重量:約3.7kg
と、
決して重くはないけど、軽くもない
高さがあるために、持ち運びやすいとは言えない
という形状をしていて、
ちょうど
「背の高い植物を植えている植木鉢」
を運ぶようなイメージで、やや不安定感が怖いし、腰にもきます。
女性は特にそう感じるみたいで、奥さんも
と一方的に言ってきました。
そこで、このPURE COOLをいい感じに安全に、女性でも運ぶ方法がないかと考えた挙句、革新的なことを思いつきました。
持ち運びを便利にする台
そもそも、このPURE COOLを動かす上で、
持ち上げなければいいのではないか
と考えたのです。
もし車輪のようなものが下についていればいいのでは。
そうして思いついたのが以下のようなイメージ(雑な絵ですいません)。

このように、転がすというか、押して動かすことができれば、安全ですし持ち上げないので不安定感も気にすることはないじゃないですか。
これは革新的で素晴らしいアイデアのように思えました。
実際、以前使っていたシャープの空気清浄機は下にキャスターがついていたので、押すことで寝室とリビングを行ったり来たりすることが可能でしたし。
しかし、絵を見てお分かりのとおり、下にキャスターがついているのはちょっとかっこ悪い気がします。
せっかくデザインのいい家電なのに、どこかちょっともったいないですよね。
そこで調べたところ、いいモノを見つけました。
キャスター付きの台です。

キャスター付きのマルチスタンド『Treno(トレーノ)』
商品サイズ(cm)
幅45×奥行33×高さ3cm
これは木製でして、うちのリビングによく溶け込むいいデザインをしています。

素晴らしいのは、キャスターが見えないこと。
裏側にはこんなキャスターがついているのですが↓

なんと真横から見てもキャスターが見えず、全体の雰囲気をそこないません。

このキャスターはストッパーはついていないので、動かなくすることはできないです。
が、動きは滑らかで、部屋と部屋の往復くらいはなんの問題もありません。
耐荷重量は約20kgということなので、このPURE COOLの約3.7kgは全く問題なし。
楽天でお手頃の値段で買えましたので、とてもおすすめです。
おわり